[]除去出来るノイズ



チーフ・エンジニアの森崎です。





2MIXの素材で取り除けるノイズと出来ないノイズがあります。


波形編集で取り除けるノイズはノイズ成分が目で見て分かり、


時間が短いものです。


プロツールスを使用して波形を書き直せばノイズはほぼ消すことが出来ます。





使用する素材の他に別テイクがある場合は、


ノイズのある箇所を別テイクと差し替えることで除去出来ます。


例えば1サビ、2サビで全く同じオケで歌詞だったら、


ノイズが1サビ頭にのっていたら、2サビの頭と差し替えることで、


削除することが出来ます。


この場合音楽編集になりますのでアーティストの許可が必要です。





アナログレコードのヒスノイズやグラウンドノイズなど、


専用のソフトを使用して除去を行なう専門の業者さんもいますが、


サイデラ・マスタリングでは音楽編集で除去出来るノイズのみ対応しております。





ただし、古いナレーションの素材でテープのヒスノイズが多く聞き取りにくいので、


音色に関係なく言葉の内容が分かるようにして欲しい、


というときはSYSTEM6000 BackDrop


を使って処理しています。





やはりノイズリダクションシステムを通してしまうと、


音色が変わってしまいますので音楽の場合はシェルビングEQやフィルターで、


処理しています。





ノイズ除去はレコーディング、TDまで戻れば各チャンネルごとに処理出来るので、


2MIXでは除去出来ないノイズにも対処出来るようになります。





ヴォーカルのリップノイズ、プレイノイズ、クリップノイズ、


などもそのチャンネルの音が鳴ってない箇所であれば除去出来ます。


完璧に取り除くことが出来なくてもオケ中に入ってしまえば、


ほとんど目立たなくなります。





また、TD時に問題なかった音源でも、


マスタリングに持ち込まれたファイルにノイズがのっている、


ということもごく稀にあります。


こちらはトラックのバウンス時などで生じたノイズだと思いますが、


防ぐには書き出したファイルを読み込み直し、通し試聴するのが一番安全です。


問題なければHDD、DVD−Rに保存してお持ち込みください。


その場合も安全のためにバックアップを作成することをお薦めします。





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