[]KORG AudioGateでのレベルコントロール

チーフ・エンジニアの森崎です。

本日はKORG AudioGate DSD変換、レベルについて。
DSDの透明感、広がりのあるサウンドを活かすには録音時の入力レベルが重要です。
同様にAudioGateでPCMデータをDSDデータにアップコンバートする際もCLIPが点灯しないようにレベルを下げる必要があります。アップコンバート時に生じた歪みはあとで取り除くことが困難です。レベルがギリギリまで入っているTD音源は-1.0dBでアップコンバートすることをお勧めします。

また、AudioGateのGAINコントロールはとても便利な機能です。特にコンピレーションのアルバムをマスタリングする時に重宝します。まず、一番大きなレベルの音源を-1.0dB下げます。それに合わせヴォーカルの聴こえ方に注目し0.1dBステップで曲ごとの音量を統一します。レベルコントロールしてからDSDファイルを書き出せばKORG MR-2000Sでプレイバックする時、アナログ機材、ADコンバーターへの入力レベルを揃えることが出来るので作業がとてもスムーズになります。

また、バラードではDSD5.6MHzのきめ細かなサウンド、リズム中心の曲ではDSD2.8MHzで輪郭のハッキリしたサウンドなど、フォーマットの違いも音作りに活かせますので、ぜひ聴き比べてみてください。


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