[]オノ セイゲン『オリーブ・トゥリー・フォー・ピース』
新年あけましておめでとうございます。
年明け早々、お詫びとお知らせを。
お客さまからご指摘によると、オノ セイゲンのアルバム『オリーブ・トゥリー・フォー・ピース』が入手できない状況にあると。中古で1枚、17800円という法外な価格になっているのは弊社としては不本意で、さっそく発売元にも追加製造をお願いしているところでございます。決して廃盤ではございませんのでご安心を。そのほかのタイトルにつきましても、お近くのレコード店でどうしてもみつからない場合は、弊社より通信販売にてお買い求めいただけます。送付手数料500円だけ上乗せさせていただきます。サインなどご希望にもそえますので、ご遠慮なくどうぞよろしくお願いします。
サイデラ・レコードでは1999年よりDSDレコーディングを強力にすすめており、スーパーオーディオCD HYBRID(普通のCDプレーヤーでもお楽しみいただけます)もいくつも発表しております。今後も(コンテンツの音楽がお気に入りいただけるかは、お客さま次第ですが)世界でもっとも高品質なレコーディングをお届け致します。
これまでのセイゲンのアルバムでもそうなのだが、何がいいと言って、音楽が楽しい、音楽をやっているのが楽しくてしょうがない、そのかんじだ。それが伝わってくる。ミュージシャンでありつつ、職業ミュージシャンじゃないと言い、プロじゃないから、と謙遜するセイゲンは、逆にプロじゃないがゆえの快楽を存分に味わっていて、それゆえにこそプロじゃないことを宣言する。ロラン・バルトが、「アマチュア」という言葉は愛するに由来して、と書きつけるのとつうじる贅沢さが、ブリコラージュ(=器用仕事)をする楽しみが、ここにある。/小沼 純一
このアルバムの中には、素晴らしい音楽の瞬間がいくつもある。中でも素晴らしいのは、子供の歌だろう。コーラスを外れて歌い続ける子供がいる。楽しいから歌い続けるのだ。そう、そのあどけないその歌声の向こうにある無垢な夢に驚かされるのだ。/青木和富
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