[]EQの使い方(その5)「周波数・マジック」


チーフエンジニアの森崎です。

本日は僕のイメージするEQと和音の関連性について。和音=コードには
1.メジャーコード→明るいサウンド
2.マイナーコード→暗いサウンド
がありますね。和音というのは音の積み重ねですがEQでいくつかの周波数を強調する時にも同じような現象が起こると思っています。

2つ、3つの帯域を強調した時、オリジナルの音源よりも音が地味になってしまったことはありませんか?例えばキックの音はビータがヘッドに当たる音(アタック感)、胴鳴り(ボリューム感)、部屋の響き(空気感)の3つで構成されていると考える。(生のドラムの音を改めて聴いてみてください。)カッコイイ音に仕上げるにはロー、ミッド、ハイと意外に広い帯域でEQをかけるのですが、さてここで和音=コードのサウンドの性格を思い出してください。この3つの周波数の関連性で明るく大きなサウンドになるか?地味で小さなサウンドになるか?が決まってきます。

それぞれの周波数の関係はとても微妙で、ほんの数Hz違っただけで音の印象が全く変わってしまいます。EQの種類やブランドが変わってもいつも同じようなニュアンスのサウンドが作れるエンジニアの方は、きっと無意識にこのテクニックを使っているのではと僕は思いますね。
2013-6-7改定

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