[]J-POPのマスタリング(その2)「J-POPらしさを表現するための”超具体的な”EQテクニック」

チーフエンジニアの森崎です。本日はJ-POPのマスタリングについて(その2)。

J-POPのマスタリング(その1)「ボーカルを引き立てる機材の選択」では実際に僕がマスタリングで行なっている、ボーカルを引き立てる機材とケーブルの選択について書きました。今回はJ-POPらしさを表現するための「超具体的な」EQテクニックです。

<明るく抜けのいいヴォーカル>
630Hzでボリューム感を出し2.5kHzで艶をプラス、6.3kHzで子音の抜けを良くします。そして最後に1.0kHzで輪郭を強調します。

<リズムトラック>
キックを120Hz、スネアを1.2kHzで強調しビートを強調させます。ベースは50Hz〜100Hzを少しだけカットして透明感を出します。低域をタイトにするにはフィルターをスイープしながらローエンドをカットします。透明感のある音からマットな音に変わる瞬間があるのでそこからカットします(25Hz〜30Hz前後)。

<輝きをプラス>
10kHz辺からシェルビングEQを使って空気感をプラスします。最後に12kHz〜16kHzをほんの少し強調してキラキラ感を表現して下さい。

J-POPはミックスの段階で既に派手な音作りをしている場合も多いので、マスタリングではオリジナルと比較しながらファイナルタッチを加えることが大切です。特にいろいろなシステムで試聴されるジャンルなので、iPodやラジカセなどの再生帯域を考えて100Hz〜10kHzの周波数帯を念頭に置いての音作りすることをおすすめします。


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