[]響芸術専門学校スタジオ見学2013

チーフ・エンジニアの森崎です。

毎年恒例の音響芸術専門学校(1年生)のスタジオ見学がありました。今年の学生はレコーディング、マスタリングよりもPA志望が多かったです。勉強を始めてまだ数ヶ月、分からないことばかりだと思います。早い時期にプロのスタジオの音を体験することで、今後の音の聴き方と意識が変わるはずです。皆さんメモをとりながら聞いてくれましたね。

スタジオ見学では
1.サイデラ・マスタリングの特徴(信号の流れ、機材、振動対策など←最新のプロサウンドのオノの連載ページも参考書にしましょう)
2.機材のルーティング
3.モニタースピーカーの音の特徴(色づけの無いサウンド)
4.スピーカーのセッティングと注意点
を説明し、最後にマスタリング前後の音の聴き比べを行いました。試聴を行うと直ぐにセンターのエンジニアの席に座って音を聴く学生、遠慮か緊張して進言しないと聴かない人、他より長く聴く人などいろいろです。こういうチャンスは滅多にありません。自分から率先して音を聴きましょう。あとで後悔しても遅いですからね。

学生が音を聴いた感想は以下です。「音の解像度が凄い」「透明感がある」「歌が真ん中から聴こえる」「ミックスマスターの音が予想していた以上にナチュラル」「自分が想像していたよりも小さな音でモニターする」など。予想していた以上にポイントを押さえてますね!聴いて欲しいところに注目してくれました。今年の1年生は期待が持てます!!

最後にプロのエンジニアとしての音の聴き方を解説しました。すべての音には意味があります。アーティストやエンジニアがどのような思いを込めて作品を作っているのか。音楽として楽しむだけでなく、自分なりに考えながら、分析しながら聴くこと(クリティカルリスニング)で音作りの基礎が分かって来ます。現場に入れたとすると、アシスタント時代には音楽を聴いて楽しんでいる時間はありません。学生の時に夢中になって聴き込んだ楽曲こそが、自分がエンジニアに成ってからも音のリファレンスに役立ちます。あとから気がつくことは少なくありません。今からじっくり音を聴いて耳を鍛えてください。この経験は、音を扱う仕事につくのに音楽業界に就職するには必ず役立ちます。

PS.
できるかぎり多くの本物の楽器の音、コンサートなどてライブの音を聴く機会をみつけましょう。CD以上のクオリティーのフォーマットで聴いてください。出来ればDSD、Hi-Resの高音質な音源をききましょう。名盤と言われているアルバムは必ず聴いておきましょう。

関連リンク:
音響芸術専門学校
Saidera Mastering Blog:マスタリングのポリシー(その1)「専門学校時代の及川公生先生の授業」



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