[]空調管理の重要性

チーフ・エンジニアの森崎です。

スタジオの管理で忘れてはならないことは空調管理です。地味なことですが音にはものすごく影響します。

サイデラ・マスタリングでは楽器はもちろんのこと、スピーカー、ヘッドフォンなどで良い音が出るようにスタジオの湿度を60%前後に保っています。スタジオには温度計だけではなく湿度計も必要です。
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基本的にはエアコンの温度調節と2台の除湿器を常に回しています。除湿器はスタジオ内に置くと効きすぎてしまうので前室に置いています。部屋の空気が湿っていると音が地味になるだけではなく、ケーブルの酸化を早めたりコンピューター内に結露を引き起こし大きなトラブルの原因となります。ご存知だと思いますがアメリカ東海岸やハワイのサウンドが乾いているのは、町の空気が乾いていて楽器の響きがきれいだからですね。日本のスタジオでも湿度管理をしっかりとすればそのようなサウンドに近づけることが可能です。

また温度が高くなる機材は、時間が経つと熱暴走を引き起こす可能性がありますので、機材ラックの裏に小さな扇風機を取り付け空気が循環するようにしています。この扇風機は狭い場所に機材を置く場合、壁から機材までの距離が近い場合にはとても効果的です
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