2009-01-01から1年間の記事一覧
どうもMUSHです!12月20日ヒカシューの新譜「転転々」が発売になりました!こちら5.6MHzDSDマスタリングをオノが担当しております!2006年発売のアルバム「転々」の続編と位置づけられた「転転々」ですが、ヒカシューのリーダー巻上公一さんの言葉をお借りす…
サンレコ1月号P.74-に、いつもマスタリングの立ち会いでは5.6MHzDSDでマスターを持ち込まれるokudaさんのインタビューが載っていますが、5.6MHzDSDを最大限活かすために機材のルーティングやスピーカーまで取り替えてしまったとのことで!?そこまでやって…
チーフ・エンジニアの森崎です。(オーディオ編)オーディオが趣味の方にとっては、アーティストの良い演奏だけではなく音の良さにも特別なこだわりがあると思います。お気に入りの作品を自分が理想としているコンサートホールのサウンドに近づけたり、ライ…
チーフ・エンジニアの森崎です。(TD編)KORG MR-2000SをTDに使ったら効果がありますか?という質問を頂きますがもちろんです。Pro Toolsの作業では最終的にミックスデータをバウンスすることで音色は若干変化します。一方MR-2000Sに5.6MHzで録音すればモニ…
どうもサラウンド戦略推進室担当F.P MUSHです!サラウンド戦略推進室主宰、毎月5のつく日に「サラウンド朝活」第二回開催です!終了しました。「サイデラ・モーニングセッション #002」日時:2009年12月116日(水) AM9:00-10:00*(今回はスタジオスケジ…
チーフ・エンジニアの森崎です。KORG MR-2000Sのサウンドは音楽的とミュージシャン、エンジニアに高い評価を得ています。「立ち上がりが速く、音に潤いがあり奥行きがある」というのが一番の特徴ではないでしょうか。マスタリングエンジニアの方で「DSDのサ…
チーフ・エンジニアの森崎です。プライベートスタジオが響きすぎて音が分かりにくい。という質問も沢山頂きます。サイデラ・マスタリングの床は木板ですが、オノのアイディアで固定せずに不規則に並べることで音を乱反射させる効果があります。天井にもベー…
チーフ・エンジニアの森崎です。KORG MR-2000Sはレコーディング、マスタリングで大活躍していますが、ほかにも色々な使い方が出来ますよ!(レコーディング編)僕がお気に入りなのはMR-2000Sのヘッドフォンアウトです。これが本当に良い音なんです!ぜひ一度…
チーフ・エンジニアの森崎です。アナログEQとデジタルEQの良さを生かした使いこなしを説明します。皆さんご存知だと思いますがGML Model8200というアナログEQの名機があります。(サイデラ・マスタリングにもジョージ・マッセンバーグのサイン入りのものがあ…
チーフ・エンジニアの森崎です。DSDの魅力はリアリティーと先日のブログで書きましたが、まさにそれを体験したのが、2005年「EMMA HOUSE 〜Live at Yellow, Tokyo〜」のレコーディングでした。この時はTASCAMのDSDレコーダー、DS-D98を2台同期させて、「イエ…
チーフ・エンジニアの森崎です。「一致と同期」いま2台のPCM-3348のサンプリング周波数をどちらも44.1kHzに設定したとします。この状態では確かに2台は44.1kHzのサンプリング周波数をもとに動いていることは間違いないです。しかし、単純に44.1kHzに設定した…
チーフ・エンジニアの森崎です。Highが強いので全体に少し抑えてライドシンバルとハットを強調したい時、EQを2台使うのが効果的です。使い方ですが、1台目はシェルビングカーブでハイを落とします。シェルビングのスタートポイントはサウンドにもよりますが…
どうもMUSHです!昨日は2000年頃に行われて以来の復帰第一弾の「サイデラ・モーニングセッション」が行なわれました!マイクアレンジの違いを数パターン、音で聴けたのでこれはすごい!勉強になりました!しっかり"朝活"出来たのではないでしょうか?次回の…
どうもですMUSHです!以前の記事《2009.8.31DSD 5.6MHzリマスタリング大好評です◎》にあったボンバ・レコードさんは、ジャズからワールドミュージック、現代音楽まで幅広い取り扱いがあります!カタログを見るとギタリスト/コンポーザーのフレッド・フリスF…
チーフ・エンジニアの森崎です。プライベートスタジオなどでは外付けアンプのパッシブスピーカーよりも、アンプ内蔵のパワードスピーカーを使われている方がが多いと思います。パワードスピーカーの使いこなしのポイントは、1)電源ケーブルの長さをそろえる…
チーフ・エンジニアの森崎です。それでは前回に引き続きCTLの役割の後半をお話しします。(再生時)音楽信号が記録されたテープを再生する時は、記録した音楽が同じ時間(記録時間=再生時間)で音揺れなく再現したいですよね。これを実現してくれるのがCTL…
チーフ・エンジニアの森崎です。PCM、DSDのサウンドにはそれぞれに良さがあり、ジャンルやアーティスト・プロデューサーが求めるサウンドの方向性で使い分けています。PCM音源でのマスタリングは音圧・パンチがあり、音量を入れる必要があるロックやヒップ・…
ついにBlogデビュー!サイデラ・マスタリング代表のオノ セイゲンです。アルバム「スリラー」のマスタリングについて取材を受けたり、CDはみなさんもいやっていうほど聴いているはず。「THIS IS IT」は、リハーサル時の記録映像をつないだ作品と聞いていたの…
チーフ・エンジニアの森崎です。自宅録音などでMIXが深夜になってしまい、音量を上げてミックスが出来ないという状況は意外と多いと思います。そのような状況で頼りになるのはヘッドフォンですが、ヘッドフォンでの音作りは慣れないとなかなか思うようにはい…
チーフ・エンジニアの森崎です。本日はCTLの役割をお話ししようと思います。(記録時)サンプリング周波数周期のメトロノーム(とんでもなく速いですが)を考えてみます。記録する時にはこのメトロノームの振子に合わせて、テープ上にそのテンポをマークする…
チーフ・エンジニアの森崎です。本日はDASHフォーマットで重要な役割をするCTLについて考えてみます。(注)DASHフォーマット=世界的規模での互換性を実現すべく、広く世界に提案された固定ヘッドによる業務用デジタルオーディオテープレコーダーフォーマッ…
チーフ・エンジニアの森崎です。マスタリングの作業で音量を大きくした時にはじめて発見されるノイズがあります。主にエディットによるノイズ、ボーカルのピッチ調整時に発生するノイズ、ファイルをバウンスする際に入ってしまったノイズ、静電気によるノイ…
チーフ・エンジニアの森崎です。マスタリングでのコンプは2ミックスにかけるトータルコンプ。トータルコンプの使いこなしは、音をつぶす、まとめる、迫力を出すよりも音符の長さのコントロールです。曲に合った自然なセッティングはグルーヴを引き出し、サウ…
チーフ・エンジニアの森崎です。いま、オーディオファイルの間で大変話題になっているのが、VAIOのDSD Direct Playerです。音楽CDを高音質サウンドチップSound Realityを経由して出力することにより、リアルタイムで1bit/2.8MHzのDSD形式に変換しながら再生…
チーフ・エンジニアの森崎です。TDでアナログテープを使っていた時代は必ずDATなどの別のメディアにもバックアップを取っていました。アナログ24CHのマルチテープも48CHのデジタルテープにコピーしていましたが、最近ではレコーディング、TDのマスターはHDD…
チーフ・エンジニアの森崎です。本日はクロックの選択についてお話したいと思います。マスタリングではクロックの選択は音の方向性を決める上でとても大切です。特にADコンバーターにワードクロックを使うか?インターナルクロックを使うか?ニュアンスが大…
どうもMUSHです!電子音楽をベースに様々なジャンルを制作する音楽家、安田寿之さんが自身のソロアルバムのマスタリングでお見えになりました!U-matic(3/4)マスターのサウンドがお気に入りだったという安田さんのリクエストにより、今作はある意味、DSD5.…
どうもMUSHです!先日はChihiroさんがマスタリングでお見えになりました!2nd アルバム「DRESS」が11月11日にリリース決定とアナウンスされています!Chihiroさんのサウンドへのこだわりで、とても豪華な仕上がりです!ぜひ聞いてみてください!
どうもMUSHです!サウンド&レコーディングマガジン2009年11月号に渋谷慶一郎さんの『for maria』に関するインタビューが掲載されています!Sound & Recording Magazine (サウンド アンド レコーディング マガジン) 2009年 11月号 [雑誌]作者: サウンド&レコ…
チーフ・エンジニアの森崎です。これからシリーズでサンプリング周波数、同期について分かりやすく説明して行きます。デジタルオーディオ機器では記録再生される音楽信号は全てデジタルデータとして扱われます。記録時にはサンプリング周波数周期でアナログ…