[]ラインケーブルの取り扱い6つの注意点

チーフ・エンジニアの森崎です。

「Saidera Ai SD-9003」ケーブルは現場での使用を想定しシース(SD-9003で言えば赤い外皮の部分)がしっかりと作られています。それでも取り扱いを間違えると断線や接触不良などトラブルが起こり得ます。ぼくはときどき音響の専門学校で講師をしていますが、学生に教える一番目は「ラインケーブルの取り扱いの基本」です。

1. ケーブルの抜き差しはコネクター部分を持って行なう。
2. XLRケーブルを接続したときは「カチッ」とロックがかかったことを確認。
(まれにある、機材側がロックがないコネクターの場合は確実に接続されていることを確認)
3. ケーブルは適切な長さで使用する。短い方がロス無く信号を伝送することが出来るが、最短の接続でも綺麗なアールを描く長さで。ケーブル側コネクターの根元が90°に曲がっているときは短すぎ、プラス20センチは必要です。
4. LR同じ長さのケーブルを使用する。パワードスピーカーなどに使う場合、片側がミキサーやオーディオI/Fに近くてもLRで長さは統一。
5. ケーブルは決して投げない。ハンダ付け部分にクラックがはいり接点不良の原因となります。
6. 定期的にクリーニングする。数ヶ月使用し続けると端子が酸化しますので無水エタノールなどでクリーニングします。
(コットンや綿棒で拭くだけでも十分効果があります)
併せてお読みください↓
ケーブルのメンテナンス(その1)「XLRケーブルの定期クリーニング」
ケーブルのメンテナンス(その2)「RCAプラグの定期クリーニング」

これらは基本中の基本ですので特に音響を学んでいる学生さんは今のうちにマスターしておいて下さい!現場では早い・安全・確実が求められます。そして笑顔も忘れずに。


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